イベニティ
見た目は骨粗鬆症とは無縁ながっしり体系の私は
骨の対策は全くしてきておらず、知識も皆無でしたので
いくつか治療薬の説明を受けたところでどれを選択したらよいのか、
さっぱりわかりませんでした。
何なら先生決めてくださいと言いたいところでしたが、
治療薬の種類や金額も様々なので風邪薬のように、はい、この薬だしますね。
とはいかないのでしょう。
私が骨粗鬆症の治療薬として選択したのはイベニティ。
1か月に1回、皮下注射によって治療する薬です。
他の選択肢には
自分で注射するもの、毎週通って注射してもらうものなどがありましたが、
自己注射は自信がなく、毎週通院するのも時間的に無理そうでしたので
イベニティを選択しました。
この薬は永久につかえるものではなく、
1年間のみの投薬となります。
イベニティ(アステラス製薬)は抗スクレロスチン抗体製剤で、
骨をつくる働きを促進し、骨を壊す働きを抑制する
2つの作用があります。
金額は3割負担で1回15000円とかなり高額でしたが
1年間のみという期限があったので決めました。
両腕に打つ注射ははっきり言って痛い!懐も痛い!

治療開始時には小さな冊子をもらい、
毎月の注射を終えると看護師さんがシールを貼ってくれて
必要事項を書き込んでくださいました。
なんだか幼稚園のおたより帳みたいですね。
残念ながら、私の通う整形外科では詳しい副作用の話はありませんでしたが、
お薬ですので副作用は必ずあるはずです。
それについては冊子に記載されていました。
関節の痛み、注射部位の痛み・赤み、鼻・喉の炎症など。
私は注射部位の痛み・赤み・腫れがほぼ毎回ありました。
どんなお薬を使う場合でも納得したうえで決める事が大切だと思います。
ボノテオ
1年間のイベニティ治療を終えた後、
次の骨粗鬆症治療薬はボノテオ(アステラス製薬)が処方されました。

まだ若いから、少し強い薬にしましょう・・・。

ボノテオはビスホスホネート製剤で
骨を壊す働きを抑えて骨を強くするお薬。
4週間に1錠飲めばよいので、忘れさえしなければ負担が減ります。
起床時にコップ1杯のお水と飲み
そのあと、30分は何も飲食できず横になることも避けなければなりません。
薬が逆流して、食道などを痛めないためなんだそう。
結構、強いお薬なんですね・・・。
4月から飲み始めたので、まだ2回しか飲んでいません。
効果があるといいのですが・・・。
エルデカルシトールカプセル(ビタミンD)は引き続き飲んでいます。
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